トイレトレーニングはいつする?効果的な季節はあるのか
2017/12/28
春夏秋冬、トイレトレーニングはいつ始めるべきか
トイレトレーニングをそろそろ始めようか・・・
そう思った時、
トイトレをなるべくスムーズに進めるために、
より効果的な時期を選びたいところです。
今回は、トイレトレーニングを始める季節について考えます。
暑い夏にするトイレトレーニング
夏にトイレトレーニングを行う場合、
- 着ている服が少ないので、漏らしても着替えが簡単
- 洗濯物がよく乾く
- おしっこの量や回数が少ない
以上の3つの特徴があげられます。
トイレトレーニングを始めたばかりの場合、
オムツを併用したとしても、
一日に4、5回は失敗します。
失敗のたびに洗濯物が増えるので、
夏の強い日差しは大変心強いです。
また、夏は着る服の枚数が少ないので、
洋服の数もそろえやすいです。
さいごに、夏は汗として水分が出ていくので、
おしっこの量や回数が少ないです。
おしっこの回数が少なくなると、トイレに誘う機会も少なくなります。
おしっこの量が少ないと、「おしっこがたまった」という感覚に気づきにくい場合があります。
寒い冬にするトイレトレーニング
冬にトレーニングをする場合
- おしっこの量や回数が多い
- 洗濯物が乾きにくい
- 着る服の数が多い
以上の3点があげられます。
夏の場合とは、まるで逆の特徴になることが分かります。
冬は、おしっこの量や回数が増えるので、
夏と比べて、「おしっこがたまっている」という感覚に子どもが気づきやすいです。
また、おもらしをして失敗をした時、
おしっこで服が濡れて、冷たくなるので、不快感が大きいです。
ただ、夏と違い、洗濯物の量は多いうえに乾きにくいです。
親の負担は、明らかに冬の方が大きいです。
しかし、先にも挙げたように、
こどもがおしっこについて認識したり、
服が濡れて気持ち悪いと思う気持ちを養うには、冬の方が適しています。
おしっこの回数も増えるので、親もトイレに誘うタイムングを図りやすいです。
さいごに、年齢や成長過程を踏まえて考えます
トイレトレーニングをいつ始めるか考える際、
一番大切なのは、子どもの心と体の成長です。
すでに子どもが
「おしっこすること」を理解していたり、
「オムツが濡れて気持ち悪い」というように、
トイトレを始める前から気づいている場合は、
夏にトイトレを進めて、一気におわらしてしまう方法がよいと思います。
子どもの「おしっこ」に対する認識があまりできていない場合は、
あえて冬にトイレトレーニングを行い、
しっかりと子どもに「気持ち悪い」感覚を教えてあげた方が、
スムーズに進みやすいと思います。
ただ、冬のトレーニングは、親の負担が大きくなるので、
子どもの「おしこ」への気づきが遅いと判断した場合は、
親が疲れてしまう前に、一度中断することをおすすめします。
おわりに
息子はトイトレを始めてすぐは、おもらしをして服が濡れても平気でした。
しかし、冬になり、おもらしを嫌がるようになりました。
オムツ卒業は、本当に個人差があります。
トイトレに行き詰った場合、ほかの子どもの進み具合がとても気になります。
個人差があることだとわかってはいても、なにか有力な方法や情報はないかと思い、調べてしまいます。。
でも、周りの情報は、参考程度にとどめ、柔らかい頭で、気楽に進めていってください。
結局は、親も子どもも、お互い負担にならないように、
考えすぎないように、トイレトレーニングをすることが一番だと思います。