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力がなくても、3人乗りの子乗せ自転車に乗れるか?ギュットアニーズDXの乗り心地を徹底レポート!

2017/12/25

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子乗せ自転車は、力が弱いお母さんにも乗れるか!?

子どもが幼稚園に入るにあたり、

送り迎えのために子乗せ自転車を買いました。

 

今まで、子乗せ自転車に興味はあっても、

重たい子どもをのせて安全に走れるのか?

自分の力で子どもを乗り降りさせれるのか?

と、心配が先に立って購入まで至りませんでした。

 

子乗せ自転車を実際に試乗できる場所もありますが、

なかなか行く機会がないものです。

 

子乗せ自転車がほしいけど、

いま一歩乗りこなせるか自信のない人へ

細かな乗り心地をお伝えします。

 

パナソニック電動自転車 ギュット・アニーズ・DX

私が購入したのは、

パナソニックの電動子乗せ自転車です。

2016年モデルで、、前かご付き、後ろに子ども椅子があるタイプです。

Panasonic(パナソニック) ギュット・アニーズ・DX 12Ah 内装3段変速 電動アシスト自転車 BE-ELMA03AV ディープブルーメタリック

2017年11月に

チャイルドシートが大幅に改良された

新モデルが登場したので、古い型になりますが、

自転車の性能自体はあまり変わらないようです。

 

子乗せ自転車を乗るにあたり、心配だった点は、

  • 子どもを自転車に乗せるときに、自転車がふらついたりしないか
  • 子どもを乗せたまま、スタンドを立てることができるのか
  • 走行中、ふらついたりしないのか

主にこの3つが心配で購入までに至りませんでした。

 

そして、もともと電動の子乗せ自転車を購入するつもりでしたが、

バッテリーがどれほど持つのかも気になっていました。

 

子どもを自転車に乗せるときのふらつき

このギュットアニーズDXは、

タイヤが20インチと小さいので、

自然と子どもが座る位置も低くなります。

 

息子の身長は100㎝ありますが、

自分で足場に足をかけ、一人で座ることができます。

それぐらい低い位置にチャイルドシートがあるので、

お母さんが抱っこして座らせる時も、すごく乗せやすいです。

 

スタンドは、一般の自転車に比べて

幅広で、しっかりと地面を支えてくれます。

 

何より、安心だったのは、

スタンドを立てると自動でハンドルが固定されます!!

正確には、完全に固定はされません。

力を加えたら、ぎちぎち言いながらゆっくりと動きます。

でも、ハンドルがぶれないので、

ぐらつく心配がありません。

これだけで、本当に安心して子どもを

自転車から乗り降りさせることができます。

 

子どもを乗せたまま、スタンドを立てることができるか

息子は大柄で、体重が18キロあります。

そんな息子をチャイルドシートに乗せたまま、

スタンドを立てることができるのかも、心配に思っていました。

 

一般の自転車は、

スタンドを立てるとき、自転車の後ろを持ち上げます。

子どもを乗せたまま、そんなことできるのか!?

そう思っていましたが、

ちゃんとできるように作ってくれていました!!

 

子乗せ自転車のスタンドは、

一般の自転車と形が大きく違います。

私は個人的に形が違う理由を

「安定性がある」からと思っていましたが、

それだけではありませんでした。

 

パナソニックの子乗せ自転車のスタンドは、

幅が広い形に加えて、四角いでっぱりがついています。

 

そのでっぱりを踏みながらスタンドを立てると、

ほとんど力をかけずにスタンドが立てれます!!

本当に画期的でした!!

素人目には・・・てこの原理だと思います。

 

子乗せ自転車を乗りこなす、

世の中のお母さんたちは、なんて力が強いんだ!!

と思っていましたが、

技術の勝利でした。

 

このでっぱり付きのスタンドと、

先にも紹介した、スタンドを立てるとハンドルが固定される機能で、

簡単に子どもを乗せたままスタンドを立てることができました。

 

走行中ふらつかないか

子乗せ自転車は、装備が多く、

頑丈に作られている分、本体が重いです。

また、電動自転車はバッテリーも加わるのささに重くなります。

 

このギュットアニーズDXは、

本体だけで 34キロあります。

参考までに、一般的な自転車は20キロほどです。

 

子乗せ自転車は、34キロの本体に加え、

子どもが乗ります。

自分も加えたら、約100キロの重さを

コントロールすることになります。

 

正直、乗り始めはびっくりするぐらいふらつきました。

腕が筋肉痛になるぐらい

ハンドルがふれないように握っていました。

 

こんな状態では乗り続けれないかも・・・

 

そう思いましたが、

ハンドルが降れていた原因は息子にありました!

 

後ろに座っていた息子が重心をぐずす原因になっていました!!

 

はじめて自転車に乗った息子は、

うまく自転車と一体になれてなかったようです。

一週間ほどで、自転車に乗りなれて、全くハンドルがふれなくなりました。

 

こどもは後ろに乗っているだけですが、

実は技術が必要だったようです。

 

ただし、最初の踏み込みの時には、

ふらつきます。

速度が遅い場合もふらつきやすし、

速度が遅いときに強く踏み込んでもふらつきます。

 

しかし、電動自転車の場合は、

ふらつきを改善してくれます。

踏みこんだ時ににふらついてしまうのは、

片足に力をかけるからです。

 

電動自転車は踏み込みの際に

電気の力でアシストしてくれるので、

踏み込む力がいりません。

 

信号で自転車が止まった後でも、

ふらつかずに走り始めることができます。

 

電動自転車は、漕ぐのが楽というだけでなく、

安全の面からもおすすめします。

 

気になる充電の持ちは?

私が購入したギュットアニーズDXは、

バッテリーの容量が大きいです。

普通のオートマチックモードで60キロ

ロングモードでは80キロ 走れるそうです。

(容量が少ない場合は、オート45キロ、ロング60キロ)

 

私は、幼稚園まで1.7キロの道のりを2往復します。

子どもが乗っているときはオートマチックモード、

一人の時はロングモードで倹約しますが、

3週間(15日間)は充電せずに走行できました。

 

充電のことをあまり考えずに乗れるので、ストレスフリーです。

 

ちなみに、オートマチックモードと

ロングモードの違いを、私の体感でお伝えすると、

オートマチックモードは、乗り始めの踏み込みと、

走行中一定の速度まで落ちたらアシストが入ります。

ロングモードは、乗り始めの踏み込みと、

かなり減速したあとの踏み込みの時だけアシストが入ります。

 

おわりに

実際に乗ってみて、すべての不安が解消されました。

子どもを乗せることが、本当によく考えられていました。

 

実際に子乗せ自転車を試乗できない環境で、

購入を悩んでいる人の参考になれば幸いです。

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