トイレトレーニング

オムツかパンツか!どちらをはいてトイトレをするべきか 効果的なトイレトレーニングの進め方

2017/12/20

トイトレは、パンツでする?オムツでする?

トイトレを始めるにあたり、

子どもにオムツをはかせるか、

パンツをはかせるか、

悩む人もいると思います。

 

トイトレの進み具合や

子どもの状態により何をはいたらいいか違ってくるので、

まとめてみました。

 

パンツでトイトレを進める場合

まず、パンツをはいたら効果的な場合を見ていきます。

パンツとは、布製のふつうのパンツと、布製のトレーニングパンツのことです。

 

パンツが濡れたら「気持ち悪い」と思う子ども

初めからパンツをはく利点は、

おしっこを漏らして失敗した時に、

こどもが「気持ち悪い」と感じやすいことです。

 

「パンツが濡れて気持ち悪い」と

こどもが感じれたら、

トイレでおしっこをしたいと思うのもすぐそこです。

 

パンツがぬれる → 気持ち悪いと思う

この感覚がある子どもは、オムツはずれが早いです。

 

オムツをはいていた時から、

おしっこが出たことを教えてくれていた子は、

パンツでトイトレに挑戦してみたらいいと思います。

 

また、「パンツが濡れたら気持ち悪い」

という感覚が子どもにあるか、確かめるという意味で、

まず、パンツから始めてみるのも良いと思います。

 

パンツが濡れたら困るぞ!と思ってくれる子ども

赤ちゃんは生まれてからずっと

オムツでおしっこをしていました。

 

オムツが濡れても、

待っていたらお母さんがオムツをかえてくれます。

 

オムツが濡れても、お母さんが変えてくれるから、

おしっこが出ても、こどもはわざわざ遊びを中断してまで、

オムツが濡れたことを報告しません。

 

それが当たり前になっていて、

オムツ生活に不便がないと思っている子にも、

パンツでトイトレをすることは効果的です。

 

パンツでおしっこをすると、

着ている服も、床もすべて濡れてしまうので、

遊びを中断しなくてはいけません。

さらに、お母さんはおもらしの後始末で忙しくなり、

自分がかまってもらえる時間が減ってしまいます。

 

「パンツでおもらしすると、自分もお母さんも大変だ!」

そう思ってくれる子だったら、この方法はぴったりです。

 

ちなみに、うちの息子は

どんなに服がぬれても動じませんでした。

笑顔で「おしっこ出ちゃった♪」

というだけで、後始末がめんどいだけでした。

この方法は、子どもの心に訴えるものなので、

効果は個人差があります。

子どもに不向きだとわかったら、

おもらしの後始末が大変で、親の負担が増えるだけなので、

パンツは中止することをおすすめします。

 

ただ、「おしっこが出た」ということを、

子ども自身が認識するきっかけになります。

それを養うという意味で、パンツをはくのはよいと思います。

 

オムツでトイトレを進める場合

オムツでトイトレをしたら効果的な場合をみてききます。

 

パンツを嫌がる子

パンツを嫌がる子には、

濡れた感覚がよくわかるトレーニングタイプのオムツがおすすめです。

 

トレーニングオムツの場合、

濡れた感覚がよくわかるように作られてるので、

十分「気持ち悪い」という感覚が養えます。

 

パンツを嫌がるのは、失敗することが嫌だからかもしれません。

トイトレをオムツで進めて、

子どもに自信がついてから

パンツデビューをしたらいいと思います。

 

トイレに行くのを嫌がる子

まだ、トイレに行くことに抵抗がある子も、

オムツで十分だと思います。

 

トイレの練習もパンツの練習も

いっぺんに始めてしまうと、

子どもの負担も親の負担も大きいです。

 

ひとつずつできることを増やしてあげていく方が、

親子ともに、心のゆとりが生まれます。

 

オムツが濡れても、パンツが濡れても平気な子

一番トイトレにてこずるパターンだと思います。

この場合、長期戦になるため、

パンツでトイトレをすると親の負担が大きいです。

心にゆとりを持つためにも、

オムツでトイトレを進めることをおすすめします。

 

また、トイトレの方法ですが、

ひたすらお母さんやお父さんがトイレに誘い、

パンツがいつもきれいな状態を保ってあげましょう。

次第に、パンツが濡れることを嫌がるようになります。

 

でも、この方法は理屈じみています。

実際は、こんな風にうまくいかないと思います。

 

オムツが濡れてもパンツが濡れても平気な場合、

こどもが自分の意志で、トイレトレーニングを拒否していることがあります。

 

トイトレがうまくいかない理由に、

精神面が絡んでいる場合、トイトレは一筋縄ではいかなくなります。

 

最終的には、

その子にあったトイトレの方法に出会うまで、

親が焦らず、気長に付き合っていくしかないように思います。

 

参考までに、うちの息子は、

「娘の使っているテープ型オムツをはかす」という脅し文句と、

トイレを題材にした絵本のごっこ遊び、

3歳児未満の幼稚園への入学

この3つが入れ混じって、トイトレが一気に進みました。

 

このどれかが欠けても、うまくいかなかったと思います。

 

トイレトレーニングの方法も、

手を変え、品を変え、

行きつ戻りつしながら、

いろいろと試していってください。

 

きっと、自分の子どもにあった方法に出会えるはずです!

 

実際に幼稚園に入れてわかりましたが、

自分と同じぐらいの子どもがトイレに行っているのを

実際に見ることは、子どもの成長を早めてくれます。

 

また、当たり前のことですが、トイトレの方法は、

脅し文句のような楽しくないものよりも、

ごっこ遊びのような楽しいものの方が、

こどもも身に付きやすいです。

 

オムツ卒業の道がみえると、本当に心が軽くなります。

 

トイトレが進まずに悩んでいる人は、

ある意味、

トイレトレーニングのスタートラインにすら

立てていないのかもしれません。

 

始まっていないからこそ、

「先が見えない」としんどくなるんだと思います。

 

いつかオムツは外れるとわかっていても、

心配になるのは、当たり前です。

がんばらずに、長い目でとりくんでください。

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