2018年0655-2355の特番「自由研究55~研究のツボ教えますSP~」をみたら、ヒントが盛りだくさんだった!
2022/05/17
昨年に引き続き
夏休みの宿題の悩みの種「自由研究」の救世主番組がありました。
今年のテーマは「研究のツボ」でした!
昨年のテーマ「困ったらこうするべしSP」と合わせたら
さらに自由研究に取り組みやすくなりました!
ヒント1 「条件をちょっとずつ変える」
条件を少しずつ変えながら、何度も実験する
その結果をまとめると、あることが見えてくる
それをまとめると、自由研究になる!
トイレットペーパーの芯 立たせるの研究
1.気づき:トイレットペーパーの芯は上から落とすと立つ。
2.「立ちやすい高さがある、斜めにしたらいいか」という仮説を立てる
3.仮説通りに行くか、高さを少しずつ変えて実験してみる
この他の例では、ペットボトルの水を全部出すには
何度ぐらい傾けると一番早くからっぽになるか!?
というものが紹介されました。
ヒント2 モデル化する
何かを比べるときには
ある要素だけを取り出して研究すると
それが原因なのかどうかを知ることができる
とん汁の研究
1.気づき:とん汁は普通の味噌汁よりも冷めにくい気がする
2.「具が違うからか、油が表面にあるからか」という仮説を立てる。
3.サラダ油ありのお湯となしのお湯で違いが出るか調べる。
4.具の違いでも違いが出るか調べる。
この他の例では
学校の校舎などにある地震対策の柱は効果があるのか、
工作で再現して調べていました。
ヒント3 仮説を立ててみる
仮の説明を立てて、
それが正しいか実験してみる
マスクメロンのアミアミの研究
仮説1「農家の人がわざわざナイフで傷つけて、アミアミになるようにしている」
仮説2「合格リンゴ方式で、メロンに網をかけて日が当たらないようにする」
番外編 見分け博士
カナブンとコガネムシを見分ける
翅の付け根に注目
カナブンは三角形、コガネムシは丸
・・・あ!これって、Eテレの「ミミクリーズ」の
「ザッツ・ミミクリーズショー」みたいでした。
ミミクリーズでは、
「ムカデとヤスデ」「アブとハチ」
「タヌキとアライグマ」「コウノトリとタンチョウツル」などをしていました。
ヒント4 作るとわかる再現工作
1.仕組みが気になるものをみつけて、じっくり観察する
2.身近な材料で作ってみる
⇒ どんな仕組みで動いていたかよくわかり、
それをまとめてみると自由研究になる☆
番組内では、
「踏むと開くごみ箱」「プルバックカー」
「ランドセルの横にあるフック」が取り上げられていました。
おわりに
自由研究に取り組むにあたって、
1.疑問に思うこと
2.仮説を立てること
この二つが大切でした。
普段、当たり前すぎてスルーしてたことを、
好奇心の目を持ってみてみたら、
自由研究の材料って、いっぱいあるんだなと思いました。
でも、なかなか気づけないから、
やっぱり自由研究って難しい!てなっちゃいますよね(-_-;)
本屋さんに行ったら、学研から出ている
自由研究のお助けキットがたくさん販売されていました。
ここからヒントをもらうこともできます!
2017年の「自由研究55」の詳しい内容はこちら!
2017年Eテレ「0655 自由研究55~困ったらこうするべしSP~」これをみたら小学生の自由研究のヒントが盛りだくさん!