0655「虫へんがとおります」は虫へんが付く漢字を歌っている!
2025/10/22
「~へんがとおります」シリーズは現在4.5種類発表されています!
虫へんが最初で、次に雨かんむり、金へん、2025年の秋に米へんが登場しました。
国がまえとれっかもあるのですが、単独での歌ではなく、おまけとして放送されました。
歌っているのはこの人
真心ブラザーズの桜井英俊さんです。
真心ブラザーズは 0655のオープニング曲「朝が来た」を歌っています!
「虫へんがとおります」はこんな歌
題名の通り「虫へん」がつく漢字が登場します。
全部で11文字登場しますが 実際「虫」なのは3文字だけです!!
見ていきましょう!
栄えあるトップバッターは「たこ=蛸」
さすが0655! 虫へんなのに昆虫じゃない漢字を突いてくる変化球。癖になります。
蛸に続くのは「ハマグリ=蛤」「シジミ=蜆」
まだまだ昆虫は登場しません。
つぎは「虫へん」ではなく 下につく「虫」が登場します。
「かに=蟹」 「みつ=蜜」 「かいこ=蚕」 「のみ=蚤」
最後のノミは 虫へんが飛び跳ねてどこかに消えました。
ノミなのに かわいい演出…。
ラストは
「かえる=蛙」 「みみず=蚓」 「いなご=蝗」 「にじ=虹🌈」
何気なく「🌈」の漢字は知っていましたが 虹って「虫へん」なんですよね。
ちなみに 映像の中で
「下に虫がつくものは「虫へん」ではなく たんに「虫」と呼ばれるそうです」
と注釈がついていました。 それもとても勉強になりました。
虫へんの謎にせまる!
「虫」という感じを見て 思い浮かべるのは昆虫だと思います。
でも 「虫」の漢字の成り立ちをみると
ヘビの形をかたどった象形文字で 爬虫類をはじめ貝類、昆虫などの小動物に使われる感じだそうです!
では なぜ「にじ🌈」も虫へんなのか!
これも知ると深いわけがありました。
漢字ぺディアから引用すると
古代人はにじを空に横にかかる七色の竜と考えた
引用:漢字ペディア「虹」
からだそうです。 虹は七色の竜! 今度から虹を見る目が変わります。
「くにがまえ」バージョンのおまけが追加された!
なんと!
虫へんだけでなく 国がまえバージョンが おまけで放送されました!
歌に選ばれた栄えある漢字の皆さんは
かたい=固 くに=国 こまった=困
この三文字でした!
次の新バージョンをうきうき予想していたのに
一週間も立たたずに ちょい変して来るとかうれしすぎます!
「れっか(れんが)」バージョンのおまけが追加された!
新しいおまけが追加されましたが うっかり録画を消してしまいました。
もう一度放送され次第 登場した漢字を追加したいと思います!
「雨かんむりがとおります」が登場!
梅雨の季節に入ったと思ったら さっそく新バージョンが登場です!
「くにがまえ」のおまけがあったので 新しいバージョンを期待していなかったため
すっかり不意打ちを食らいました!
登場した漢字を紹介すると
ゆき=雪 くも=雲 しずく=雫 電話のでん=電
きり=霧 しも=霜 かみなり=雷 ふるえる=震
あられ=霰 ひょう=雹 かすみ=霞 数のれい=零
今回も「雨」気象に関係のない感じが含まれていますが
震える と 零 にも雨かんむりがついた意味があるようです。
「震える」に雨かんむりがつく理由
調べてみると 「震」も気象から作られた漢字でした。
「震える」の雨かんむりは「雷」に由来していて
雷の大きな音で周囲が震えるところからきているそうです。
つくばサイエンスニュースに書かれていました。
【震】は、部首である【雨(あめかんむり)】、つくりの【辰(しんのたつ)】から成り立っています。
【雨】は、雷(かみなり)に由来しています。
雷が落ちると大きな音とともに周りがふるえるため、雷を示す古代の文字にも「ふるう、ふるえる」と言う意味がありました。引用:つくばサイエンスニュース
「金へんがとおります」が登場!
「へんがとおります」の3つ目が登場しました!
鍋(なべ) 鋸(のこぎり) 鉋(かんな)
針(はり) 錐(きり) 鎖(くさり) 鋏(はさみ)
釘(くぎ) 釦(ぼたん) 鏡(かがみ) 鉄(てつ) 錆(さびる)
これまでのシリーズでは「すごいぞ〇〇へん!」と表現されていましたが
金へんは「しぶいぞ!!」と言っていました。いぶし銀です!
金へんは 主に金属に関係がある漢字を表すことが多いです。
「米へんがとおります」登場!
2025年新米の季節に、新作登場です!
糠(ぬか) お粥(かゆ) 粽(ちまき)ぬかぬかおかゆちまき
粘る(ねばる) 糊(のり) 糯(もちごめ)
粒(つぶ) 粉(こな) 糀(こうじ) 粍(みりめーとる)
米へんの歌の締めくくりは感謝の言葉でした
🎵「ありがとう 米へん つぎつぎと意味生まれる」
最後の豆知識では、長さの単位に米が使われていることが詳細されました。
m → 米 、㎜ → 粍 、㎞ → 粁
おまけが追加されました!「部首の欠(あくび)がとおります」
次 歓(よろこぶ)、欲(ほしい)、歌
部首の欠(あくび)は「けんづくり」とよばれています。
「歌」にあくびがついているのは意外でしたが、「口を開ける」動作についていると豆知識であったので、納得です!
おまけが追加されました!「けものへんがとおります」
「けものへんもとおります」は3つの文字だけですが、紹介します!
狐(きつね)、独(ひとり)、狸(たぬき) です!
まだまだたくさんの獣編を作った感じがあると思いますが、今回はおまけということもあって、3つだけでした。