スイミングの「けのび」どうしたらできるようになる?
前回 お顔付けと目が明けれるようになるまでをまとめました!
幼稚園の年中さんからスイミングスクールに通い始め 1年2カ月。
その後 けのびでまた詰まりました(汗)
けのび習得にかかった時間は 6カ月!!
スイミングは すんなり習得できる子どもいますが
すごく頑張らないとダメな子もいます。
そんな子どもを持つ親御さんの 参考になれば幸いです!
「けのび」ができるようになるまで
子どもちゃんがけのびでつまづいた原因はなんなのか、、、
私が見て思ったのは 「水が怖いから」だと思います。
けのびは 体の力を抜いて行います。
怖い気持ちで体がこわばり 浮かない、、、
怖い気持ちを取り除いてあげることが大事だと思いました。
どうやったら怖さはなくなる?
怖さをなくすには 自信がつくことが一番です。
でも 我が家の子どもちゃんの場合
いやいや顔付けをクリアし すごく頑張って水中で目を開けて、、、
苦行でしかないテストを必死に頑張ってクリアした、、、
全然水への恐怖心が全く消える気がしません。
水への耐性も培われませんでした。
けのびの何がこわいか?
では どう自信をつけるか??
スイミングスクールでは 近くで親が励ますことができません。
また 人数が多いスクールだったので けのびの練習自体 一回のレッスンで多くて5回ほど(汗)
4カ月たってもクリアしませんでした。
しびれを切らした私も 近所のプールでこどもと自主練をしました。
親の欲目で何とかできるようになりましたが
スクールではその力は発揮されませんでした。
ちなみに なぜレッスンになるとできないか こどもに聞くと
・プールの深さを調整する赤い台から離れるのが怖い
・レッスンだと いつでも手を握れる位置に先生の手がない
といわれました。
やはり 恐怖心を減らしてあげることが先決!
スイミングスクールの先生に 子どもちゃんの要望を伝えることにしました!
思い切ってスイミングスクールを変えることも必要!!
スクールに けのびをする子どもの手の真下に 先生の手をそえてほしいとたのんだところ!!
「こどもちゃんの頑張りが足りない」といわれました!!
がーん。
この一言を機に スクールを変えることにしました。
変更したスクールは 一クラス8人。先生は2人でした。
生徒の人数が 以前通っていたところよりも半分で 目も行き届きます。
でも 大きく違ったのは
生徒と先生の距離が近い!! 優しい!! すごく褒めてくれる!!
けのびのレッスンも 赤い台から次の赤い台まで ずっと先生が一緒!!
スクールでこんなにも教え方がちがうのかと 驚きました!!
ちなみに 移動先のスクールは「水中で目を開ける」という進級種目がありませんでした。
もっと早くスクールを移動したらよかった・・・
余談ですが 一緒にスクールを移動した上の子どもちゃん。
こちらはクロールで1年半以上詰まっていましたが、
移動2カ月でクロール合格!
背泳も2カ月で合格!
平泳ぎも3カ月で合格しました。
とんとん拍子に泳げるようになりました。
スクール移動後 けのびマスターまで6カ月!
ただ 我が家の子どもちゃんの ビビりは生粋!
結論から言うと スクールを移動して「けのび」が合格するまで
5カ月かかりました。
スクール移動前から合計して9カ月!!
本当に時間がかかりました(涙)
移動した先の先生はとても優しく けのびの間ずっと子どもの手をささえてくれました。
けのびの練習では 毎回子どもに手を放していいか聞き
毎回子どもちゃんが手を離してはダメというので ずっとそえてくれました。
その間3カ月! なっがっっ!!
そのかいあって 5メートルのけのびはクリアできました。
でも 次は15メートルのバタ足。
家では長く息を止める練習をして レッスンでは先生の手を添えてもらい
2カ月練習に励みました。
そうこうしている間に 上の子どもちゃんが進級して レッスンの曜日が変わりました。
曜日が変わったことで けのび練習中の子どもちゃんの担当の先生も変わりました!!
なんと ここにもチャンス到来!!
次の先生は 優しいけど背中を押してくれるタイプの先生でした。
「できる!!絶対にできるから!!」
無理強いはしないけど 強く励ましてくれること2カ月
子どもちゃんはようやく15メートルのけのびをクリアしました(涙)
クロールの練習に入るまでにかかった時間は??
5mのけのびに 9カ月
15mのバタ足に 3カ月
優しい先生と時間をかけたおかげで 子どもちゃんは水への恐怖心を克服できました!
スクールの先生も「15メートルのバタ足をクリア出来たらあとは大丈夫」と言ってくれた通り
4カ月でクロールが泳げるようになりました。
上の子どもが移動前のスクールで1年半かかったビート版クロール
下の子どもちゃんは2カ月で合格!
教える側と生徒 相性が本当に大事なんだと実感しました。
おわりに
どんなにこどもが頑張っても 思うように上達しない場合は
スクール自体を変え 環境を変えると うまくいくことがあることを知りました。
子どものスイミングの成長で悩んでいる お母さん、お父さん!
思い切ってスクール自体を変更したり
曜日を変えて先生を変えてみたり
子どもが努力する以外でできることをしてみるのも いいと思います!!