2022年の自由研究55は「自分で自分を自由研究」こんな内容!
今年は 自分自身を実験の対象にしたり 自分に関係することをテーマに考える自由研究が紹介されました!
自分のことをいろいろ調べて研究につなげます!
目 次
「自分で自分を自由研究」
赤白帽子はどっちがすずしいんだ?
【実験の方法】
風船に 髪に見立てた黒いテープを張り 帽子をかぶせ 表面温度をはかる。
【結果】
直射日光の当たる場所に同時において 5分ごとに表面温度をはかる。
開始直後から 表面温度は8度くらい高い。
【追加で考察!】暑さを感じるのは表面だけか?
水温計を使い 帽子の中をはかると 赤白帽の差は平均1.5度
暑い涼しいという 感覚的なことを 温度をはかることで 客観的にわかる。
どこの温度をはかれば(帽子の表面の温度 帽子の中の温度) 自分の暑いという感覚に近いかさらに追加で考察したところがポイント!
タニタ 非接触体温計 毎日の子どもの検温にピッひとつで便利ですよね。
水温計 思った以上に手ごろ価格でびっくりしました。
爪、どこからのびているんだ
仮説を3つ立て どれが正しいか明らかになる しるしの位置を考えた。
点を2つつけたところが決め手!
(①爪の先端 ②爪の先の白い部分とピンクの部分の境目 ③爪の根本)
反応速度定規で測れちゃう実験
落ちてくるペンをつかめるかという遊びを 自由研究に発展させる方法!
反応速度を正確に測るため 条件を細かく決め 計測した。
(①最初の手の位置 ②目線の場所 ③メモリを読む場所)
10回ずつ記録を取り 平均で勝負する。
また 視覚だけでなく 聴覚(目をつむり落ちるときに音がする装置を作る) 触覚(定規の端に付箋をはり 落ちた始めたとたんに手に触れるようにする)での反応速度も実験してみると さらに楽しいかも!
自由研究55が提案する他の実験
●自分の体に「右手で触れることのできない場所はあるか?」
白い服を着て 右手に絵の具をつけてぺたぺたしていました。
子どもは楽しそうだけど 後片付け大変そうです!
●夏休みの間にどのくらいからだがやわらかくなるか 毎日記録をつけてみてもいいかも!
新しい自由研究の形「再現工作」
えんぴつのナミナミを再現工作
今回の再現工作は 調達が難しそうな道具を使う工作でした。
なんと スチロールカッターをつかいました。 あとプラモをまわしてかざるやつ!
鉛筆を削ると 削った場所が丸いえんぴつはまっすぐですが 六角形のえんぴつはナミナミになります。
その理由を 六角形のえんぴつ模型と鉛筆削りを再現工作です!
スチロールカッターを使って 発泡スチロールの巨大えんぴつ模型を作り
プラモを回して飾るやつとスチロールカッターでえんぴつ削りを表現していました。
鉛筆のナミナミになる瞬間がみれて すごかったのですが 残念ながら 直接見てもえんぴつの削った部分がナミナミになる理由が私にはわかりませんでした。
番組でヒントが出て なんとか理解できましたが せっかく再現しても原理が理解できない場合もあるかもです。
そして 問題のスチロールカッターAmazonでみると 2000円ほどで買えるのにびっくりでした。
仮説小学生
「せんぷうきに向かって声出すとあぁあぁ~ってなるのなんでや?研究」
声が変わる原因は 扇風機のはねによるものか 扇風機のかぜによるものか
確かめるために 番組では羽がねじれていない平らなプロペラを作りました。
というか ねじれてなかったら 風が来ないことにはじめて知りました!!
その結果 風が来ないプロペラでも声がかわったので プロペラに声が跳ね返るときと プロペラに当たらずに声が通り抜けるときで 音の違いが出るのだと分かるそうです、、、