0655宇宙ソング「ISS通過中」国際宇宙ステーションを見上げる歌
2023/10/04
0655に おはようソングならぬ
宇宙ソングが登場しました。
ISS 国際宇宙ステーションを地上から見上げる歌でした。
「ISS通過中」を歌っているのはこの人
宗藤竜太さんです。
(アマゾンで宗藤竜太さんの音楽を探す)
歌詞で歌われているISS豆知識
地上からおよそ400キロメートル上空にある国際宇宙ステーション。
秒速7.9mで進みます。
あと 様々な研究が行われていると歌の中で説明がありました。
結構あっさりした説明だけでした。
ISSの説明を歌にしたというよりも
精神的にも物理的に遠いISSに 思いをはせるロマンを感じる歌でした。
星のような点が動く映像ですが
早送りしているみたいに 結構早いスピードで進みます。
秒速7.9mは 地球を1周するのに約90分というスピードです。
実際 肉眼で見た場合も映像のようなスピードで見れるようです。
ISSはいつでも見れるのか?「きぼう予報」でチェック!
国際宇宙ステーションの中でも日本の実験棟は「きぼう」と命名されています。
毎日 日本のどこで「きぼう」を見ることができるかホームページで紹介されています。
(上記のホームページはJAXAの支援のもと、KIBO宇宙放送局が運営しているISS可視情報サービスだそうです。)
とても興味深かったのは
ISSを見るには 3つの条件がそろわないと見れないことです。
- 1) 空が晴れている時
- 2) あなたの上空付近をISSが通過する時
- 3) あなたのいる場所は夜だけど、ISSは昼の時
引用 KIBO宇宙放送局
3)のISSは昼で地上は夜 という条件は 壮大な話で胸が高鳴りました。
ISSは上空にあっても その3つの条件がそろうのは
地域や日にちによってまちまちで約2分しかない場合もあるし
10分も見える場合もあるようです。
「きぼう予報」は住んでいる場所を入力すると
見える時間帯はもちろん 地平座標表示もあるので
天体に詳しくなくても見ることができます。
・・・なんか新幹線のドクターイエローみたい!!
ドクターイエローは新幹線沿線までいかないといけませんが
日本各地でみれる「きぼう」は地方在住の私にはうれしいかぎりです。
実際に「きぼう」が肉眼で見れた!
さっそく きぼう予報でISSの位置を調べ 観察してみました!
私が見た日は きぼう予報「◎」よく見える日でした。
地上とISSの距離が1500㎞ほどから始まり550㎞まで近づく日でした。
1500㎞の時は 小さな星のようでしたが
500㎞の時には よる飛行する飛行機の光のようにはっきり見えました!
移動速度も 飛行機の速さぐらいでした。
子どもちゃんは ちょうど飛行機が飛んでいたので
飛行機をISSとかんちがいしていました。
飛行機の光は点滅しますが ISSは光りっぱなしです!
おわりに
歌詞の中で「あの点の中で今も人類が未来に向かって進んでいる」
とありました。なんだかジンとしちゃいます。
日本の実験棟の名前が「きぼう」なのも素敵です。
なんだか疲れた時 上を見上げて「きぼう」をさがす・・・
心のデトックスができそうです。