0655「虫へんがとおります」は虫へんが付く漢字を歌っている!
2024/10/02
6月最初の月曜日から新曲のお披露目でした!
「 へんがとおります」の題名とともに「虫」が上から落ちてきました!!
今回は 漢字だけが登場する とてもシンプルな映像でした!
歌っているのはこの人
真心ブラザーズの桜井英俊さんです。
真心ブラザーズは 0655のオープニング曲「朝が来た」を歌っています!
「虫へんがとおります」はこんな歌
題名の通り「虫へん」がつく漢字が登場します。
全部で11文字登場しますが 実際「虫」なのは3文字だけです!!
見ていきましょう!
栄えあるトップバッターは「たこ=蛸」
さすが0655! 虫へんなのに昆虫じゃない漢字を突いてくる変化球。癖になります。
蛸に続くのは「ハマグリ=蛤」「シジミ=蜆」
まだまだ昆虫は登場しません。
つぎは「虫へん」ではなく 下につく「虫」が登場します。
「かに=蟹」 「みつ=蜜」 「かいこ=蚕」 「のみ=蚤」
最後のノミは 虫へんが飛び跳ねてどこかに消えました。
ノミなのに かわいい演出…。
ラストは
「かえる=蛙」 「みみず=蚓」 「いなご=蝗」 「にじ=虹🌈」
何気なく「🌈」の漢字は知っていましたが 虹って「虫へん」なんですよね。
ちなみに 映像の中で
「下に虫がつくものは「虫へん」ではなく たんに「虫」と呼ばれるそうです」
と注釈がついていました。 それもとても勉強になりました。
虫へんの謎にせまる!
「虫」という感じを見て 思い浮かべるのは昆虫だと思います。
でも 「虫」の漢字の成り立ちをみると
ヘビの形をかたどった象形文字で 爬虫類をはじめ貝類、昆虫などの小動物に使われる感じだそうです!
では なぜ「にじ🌈」も虫へんなのか!
これも知ると深いわけがありました。
漢字ぺディアから引用すると
古代人はにじを空に横にかかる七色の竜と考えた
引用:漢字ペディア「虹」
からだそうです。 虹は七色の竜! 今度から虹を見る目が変わります。
「くにがまえ」バージョンのおまけが追加された!
なんと!
虫へんだけでなく 国がまえバージョンが おまけで放送されました!
歌に選ばれた栄えある漢字の皆さんは
かたい=固 くに=国 こまった=困
この三文字でした!
次の新バージョンをうきうき予想していたのに
一週間も立たたずに ちょい変して来るとかうれしすぎます!
「れっか(れんが)」バージョンのおまけが追加された!
新しいおまけが追加されましたが うっかり録画を消してしまいました。
もう一度放送され次第 登場した漢字を追加したいと思います!
「雨かんむりがとおります」が登場!
梅雨の季節に入ったと思ったら さっそく新バージョンが登場です!
「くにがまえ」のおまけがあったので 新しいバージョンを期待していなかったため
すっかり不意打ちを食らいました!
登場した漢字を紹介すると
ゆき=雪 くも=雲 しずく=雫 電話のでん=電
きり=霧 しも=霜 かみなり=雷 ふるえる=震
あられ=霰 ひょう=雹 かすみ=霞 数のれい=零
今回も「雨」気象に関係のない感じが含まれていますが
震える と 零 にも雨かんむりがついた意味があるようです。
「震える」に雨かんむりがつく理由
調べてみると 「震」も気象から作られた漢字でした。
「震える」の雨かんむりは「雷」に由来していて
雷の大きな音で周囲が震えるところからきているそうです。
つくばサイエンスニュースに書かれていました。
【震】は、部首である【雨(あめかんむり)】、つくりの【辰(しんのたつ)】から成り立っています。
【雨】は、雷(かみなり)に由来しています。
雷が落ちると大きな音とともに周りがふるえるため、雷を示す古代の文字にも「ふるう、ふるえる」と言う意味がありました。引用:つくばサイエンスニュース
「金へんがとおります」が登場!
「へんがとおります」の3つ目が登場しました!
鍋(なべ) 鋸(のこぎり) 鉋(かんな)
針(はり) 錐(きり) 鎖(くさり) 鋏(はさみ)
釘(くぎ) 釦(ぼたん) 鏡(かがみ) 鉄(てつ) 錆(さびる)
これまでのシリーズでは「すごいぞ〇〇へん!」と表現されていましたが
金へんは「しぶいぞ!!」と言っていました。いぶし銀です!
金へんは 主に金属に関係がある漢字を表すことが多いです。