2355大人のための数学ソング①「エラトステネスの篩」は子どもも聞きたい!
大人のための数学ソングは2355でのみ見れます。
でも 子どもにもきかせたい!たまに0655に出張してきてくれます。
数学ソングは全部で4曲あります。
歌っているのはこの人
中尾ミエさんです。
「エラトステネスの篩」(100までの自然数の場合)はこんな歌
あれ? わたし 大人なのに意味がよくワカラナイ・・・
結構早いペースで歌うので 何を歌っているのか頭に入ってきませんでした。
初めて聞いたときは・・・ただ ただ 数字が落ちて行って終わりました。
もう一度よく聞くと
「♪素数を見出す 篩にかける」と歌詞にあります。
「素数」の見つけ方の歌だったんですね!!
Eテレの0655てエラトステネスの篩を取り上げるとは… pic.twitter.com/EFgk0ixtue
— ハム@おおなめこ (@Hirame_) May 16, 2019
エラトステネスはどんな人?
歌詞では簡単に
「♪エラトステネス ギリシアの学者 地球の長さを図った偉人」と紹介しています。
エラトステネスは ギリシアの地理学者・天文学者・数学者です。
素数とは?
素数とは 「1」と「その数」でしか割り切れない数字のことです。
「エラトステネスの篩」はその素数を探す方法です。
1をのけて 順に
2の倍数を省き
3の倍数を省き
5の倍数も省き
7の倍数を最後には省くと 100までの素数を見つけることができます。
「エラトステネスの篩」という言葉は
「エラト・・・」までパソコンに文字を打ち込んだら 変換候補に出た来るぐらい有名な言葉でした。
わたしは 一つ賢くなりました。
なお この「エラトステネスの篩」の詳しい原理は
masschannel magazineの解説動画がとても分かりやすかったです。
素数探しシートがダウンロードできるので 子どもと一緒に取り組んでみるのも楽しいです。